ワーホリに必要な貯金はいくら?50万円・100万円・200万円で足りるのか、どれくらいあれば行けるのかを解説。さらにオーストラリア・カナダ・ニュージーランドの貯金しやすさ、1年間で貯められる金額、生活費や節約方法まで詳しく紹介します。
ワーホリに必要な貯金はいくら?まず結論
ワーキングホリデーに行く際、「いくら貯金しておけば安心なのか」は多くの人が最初に気になるポイントです。結論から言うと、ワーホリ前に準備しておく貯金の目安は100万円〜200万円程度です。
もちろん、国や生活スタイル、語学学校に通うかどうかによって必要な金額は変わります。しかし、ワーホリは現地で働くことができるとはいえ、到着直後は仕事が見つかるまで収入がない期間があるため、最低限の生活費を準備しておくことが非常に重要です。
特に最初の1〜2か月は、住居探しや銀行口座の開設、仕事探しなどに時間がかかることも珍しくありません。そのため、安心して現地生活をスタートさせるためにも、ある程度の貯金を準備しておくことが大切です。
ここでは、ワーホリ前に準備すべき貯金額の目安や、国別・生活スタイル別に必要な資金の違いについて詳しく解説します。
ワーホリ前の貯金目安
一般的に、ワーホリ前に準備しておく貯金の目安は以下の通りです。
- 最低ライン:50万円〜80万円
- 一般的な目安:100万円〜150万円
- 余裕を持つ場合:200万円以上
最低限の資金でも渡航は可能ですが、貯金が少ないと仕事が見つからない期間に生活費が不足するリスクがあります。特に都市部では家賃が高いため、余裕を持って資金を準備しておくことが重要です。
例えばオーストラリアの場合、家賃・食費・交通費などを含めると、月の生活費は10万〜15万円程度かかるケースが多いです。そのため、最低でも2か月〜3か月分の生活費を用意しておくと安心です。
また、語学学校に通う予定がある場合は、その学費も含めて貯金額を計算する必要があります。
貯金額は国によって変わる
ワーホリに必要な貯金額は、渡航する国によっても大きく変わります。なぜなら、国ごとに生活費・最低賃金・仕事の見つけやすさが異なるためです。
例えば、ワーホリ先として人気の3か国を比較すると次のような傾向があります。
オーストラリア
最低賃金が高く、仕事が見つかれば比較的稼ぎやすい国です。そのため、現地で収入を得ながら生活することが可能ですが、シドニーやメルボルンなど都市部では家賃が高い傾向があります。
カナダ
生活費は都市によって差がありますが、トロントやバンクーバーは家賃が高いことで知られています。一方で、英語環境で働ける機会が多いのが特徴です。
ニュージーランド
生活費は比較的落ち着いていますが、仕事の数が都市によっては限られる場合があります。そのため、最初の生活費としてある程度の貯金を準備しておくことが大切です。
このように、ワーホリ先の国によって必要な資金は変わるため、渡航先の生活費を事前に調べておくことが重要です。
貯金額は生活スタイルによって変わる
同じ国にワーホリに行く場合でも、どのような生活をするかによって必要な貯金額は大きく変わります。
例えば次のようなポイントで生活費は大きく変わります。
住居のタイプ
一人暮らしをする場合は家賃が高くなりますが、シェアハウスを利用すれば家賃を抑えることができます。
外食の頻度
海外では外食が高い国も多いため、自炊を中心にすることで生活費を大きく節約できます。
都市か地方か
シドニーやトロントなどの大都市は仕事が見つかりやすい一方、家賃が高い傾向があります。地方都市は家賃が安い場合がありますが、仕事探しに時間がかかる場合もあります。
また、旅行をたくさんしたい人や語学学校に通いたい人は、その分の費用も考慮する必要があります。
そのため、ワーホリの貯金額を考える際は、自分がどのような生活を送りたいのかをイメージした上で資金を準備することが大切です。
ワーホリ前に必要な初期費用の内訳
ワーキングホリデーでは、現地で働きながら生活することができますが、渡航前にはいくつかの初期費用が必要になります。多くの人が「ワーホリはお金がなくても行ける」と思いがちですが、実際には渡航前にまとまった費用を準備する必要があります。
主な初期費用としては、航空券、ビザ費用、海外保険、最初の生活費などがあります。また、語学学校に通う場合はその学費も必要になります。これらを合計すると、一般的には50万円〜150万円程度の初期費用がかかるケースが多いです。
ここでは、ワーホリ前に準備しておくべき主な費用について詳しく解説します。
航空券
ワーホリの初期費用の中でも大きな割合を占めるのが航空券です。航空券の費用は渡航する国や時期によって大きく変わります。
例えば、日本から人気のワーホリ先への航空券の目安は次の通りです。
- オーストラリア:6万〜15万円
- カナダ:8万〜20万円
- ニュージーランド:7万〜15万円
特に渡航シーズン(春・夏休み前など)は航空券が高くなる傾向があります。費用を抑えるためには、早めに予約することや、LCC(格安航空会社)を利用することが有効です。
また、帰国日が決まっていない場合は、片道航空券で渡航する人も多いですが、国によっては入国時に帰国チケットの提示を求められることがあります。その場合は、帰国チケットの代わりに十分な資金証明が必要になる場合があります。
ワーキングホリデービザ費用
ワーキングホリデーに参加するためには、各国のワーキングホリデービザを取得する必要があります。ビザの費用は国によって異なります。
主なワーホリ人気国のビザ費用の目安は以下の通りです。
- オーストラリア:約650AUD(約6〜7万円)
- カナダ:約340CAD(約3〜4万円)
- ニュージーランド:約420NZD(約3〜4万円)
ビザ費用は変更されることもあるため、申請前には必ず各国の公式サイトで最新情報を確認することが大切です。
また、ビザ申請の際には、健康診断が必要になる場合もあります。その場合は追加で数万円程度の費用がかかることがあります。
海外保険
ワーホリでは、海外旅行保険に加入することが強く推奨されています。国によっては保険加入がビザ取得の条件になっている場合もあります。
海外で病院にかかると医療費が非常に高額になるケースもあるため、万が一のために保険に加入しておくことが重要です。
保険料の目安は次の通りです。
- 1年間:約15万円〜25万円
補償内容によって保険料は変わりますが、病気やケガ、盗難などをカバーするプランを選ぶ人が多いです。長期滞在になるため、補償内容をしっかり確認して選ぶことが大切です。
最初の生活費
ワーホリでは現地で働くことができますが、**到着してすぐに仕事が見つかるとは限りません。**そのため、仕事が見つかるまでの生活費を準備しておく必要があります。
一般的には、最低でも2〜3か月分の生活費を用意しておくことが推奨されています。
生活費の目安は次の通りです。
- 月の生活費:10万〜15万円程度
主な内訳は次の通りです。
- 家賃
- 食費
- 交通費
- 携帯代
- 日用品
都市によって生活費は変わりますが、特にシドニーやバンクーバーなどの大都市では家賃が高いため、余裕を持って資金を準備しておくと安心です。
語学学校に通う場合の費用
ワーホリでは語学学校に通うことも可能です。英語力を伸ばしたい人や、現地で友達を作りたい人は、渡航後に語学学校に通うケースも多いです。
語学学校の学費は学校やコースによって異なりますが、一般的な目安は次の通りです。
- 1週間:約3万円〜5万円
- 3か月:約30万円〜50万円
語学学校に通うことで英語力を伸ばすことができるだけでなく、現地の友達や情報を得るきっかけになるメリットもあります。
ただし、その分費用は増えるため、ワーホリ前の貯金額を考える際には語学学校の費用も含めて計画を立てることが重要です。
貯金50万円・100万円・200万円でワーホリは可能?
ワーホリを考えている人の多くが気になるのが、「自分の貯金額で本当に行けるのか」という点です。実際のところ、ワーホリに必要な貯金額には個人差がありますが、50万円・100万円・200万円という金額はよく比較される目安です。
結論から言うと、50万円でも渡航できるケースはありますが、かなりリスクが高くなります。100万円以上あれば比較的安心してスタートでき、200万円あれば余裕を持ってワーホリ生活を始めることができます。
ここでは、それぞれの貯金額でワーホリがどの程度現実的なのかを詳しく解説します。
貯金50万円の場合
貯金50万円でワーホリに行くことは不可能ではありませんが、かなり慎重な計画が必要です。
まず、航空券・ビザ費用・保険などの渡航準備費用だけで30万円〜40万円程度かかるケースが多く、残りの生活費は10万円〜20万円ほどになります。この金額では、現地で仕事が見つかるまでの生活費としては十分とは言えません。
特に、次のようなリスクがあります。
- 到着後すぐに仕事が見つからない
- 住居探しに時間がかかる
- 家賃の前払いが必要になる
海外では、シェアハウスの入居時に2週間〜4週間分の家賃を前払いすることが一般的です。そのため、思った以上に初期費用が必要になることもあります。
どうしても50万円で渡航する場合は、次のような工夫が必要です。
- 航空券を安く抑える
- 語学学校に通わない
- すぐに仕事を探す
- シェアハウスを早めに見つける
ただし、生活に余裕がなくなる可能性があるため、可能であればもう少し貯金を増やしてから渡航する方が安心です。
貯金100万円の場合
貯金100万円は、多くのワーホリ経験者が最低限安心できるラインとして挙げる金額です。
渡航前の初期費用(航空券・ビザ・保険など)が約40万円〜60万円かかったとしても、残りの資金で数か月生活することが可能になります。
例えば、生活費が月10万円〜15万円の場合、2〜3か月程度は収入がなくても生活できる計算になります。その間に仕事を見つけることができれば、現地で収入を得ながら生活することができます。
また、100万円あれば次のような選択肢も広がります。
- 短期間だけ語学学校に通う
- 少し観光や旅行を楽しむ
- 最初は仕事探しに集中する
多くのワーホリ経験者が、100万円〜150万円程度の貯金で渡航していると言われています。そのため、100万円は現実的な目安と言えるでしょう。
貯金200万円の場合
貯金200万円あれば、ワーホリをかなり余裕を持ってスタートすることができます。
渡航前の初期費用を差し引いても、十分な生活費が残るため、仕事がすぐに見つからなくても焦る必要がありません。また、語学学校に通ったり、旅行をしたりする余裕も生まれます。
例えば次のような選択肢も可能になります。
- 3か月〜6か月の語学学校に通う
- 国内旅行を楽しむ
- 英語力を伸ばしてから仕事を探す
さらに、余裕のある資金があることで、焦って条件の悪い仕事を選ばなくて済むというメリットもあります。
ワーホリでは、最初の仕事選びがその後の生活に大きく影響することがあります。資金に余裕があれば、自分に合った仕事をじっくり探すことができるため、結果的に良い経験につながるケースも多いです。
そのため、可能であれば150万円〜200万円程度の貯金を準備してから渡航することが理想と言えるでしょう。
貯金なしでワーホリに行くことはできる?
「貯金がほとんどないけれどワーホリに行きたい」という人も少なくありません。SNSなどでは「貯金0円でワーホリに行った」という体験談を見かけることもありますが、実際には貯金なしでワーホリを始めるのは非常にリスクが高いと言えます。
ワーホリは現地で働くことができる制度ですが、到着後すぐに収入を得られるわけではありません。仕事探しや住居探しに時間がかかることも多く、その間の生活費は自分の貯金で賄う必要があります。
また、国によっては入国時に資金証明を求められることもあるため、最低限の資金は準備しておくことが重要です。ここでは、貯金なしワーホリが難しい理由や、最低限準備すべき資金について解説します。
貯金0円ワーホリが難しい理由
貯金なしでワーホリに行くことが難しい最大の理由は、現地で仕事が見つかるまでの生活費が必要になるためです。
多くのワーホリ経験者は、到着してから仕事が見つかるまでに数週間〜1か月程度かかることが多いと言われています。その間にも家賃や食費などの生活費はかかり続けます。
さらに、海外では次のような初期費用が発生することもあります。
- シェアハウス入居時のデポジット(保証金)
- 家賃の前払い
- 携帯SIMカードの契約
- 生活用品の購入
これらの費用を考えると、最低でも数十万円程度の資金が必要になるケースがほとんどです。
また、資金に余裕がない状態で渡航すると、焦って条件の悪い仕事を選んでしまう可能性もあります。ワーホリを安心してスタートするためにも、ある程度の貯金を準備しておくことが大切です。
入国時に資金証明が必要な国
ワーホリビザでは、入国時に十分な資金を持っていることが条件になっている国もあります。
例えば、人気のワーホリ国では次のような資金証明が求められることがあります。
オーストラリア
約5,000AUD(約50万円程度)の資金を持っていることが条件とされています。
カナダ
約2,500CAD(約25万円程度)の資金証明が必要とされています。
ニュージーランド
約4,200NZD(約35万円程度)の資金が必要とされています。
これらの金額はあくまで最低ラインであり、実際の生活費を考えると、もう少し余裕を持った資金を準備しておく方が安心です。
また、入国審査で資金証明を求められることは頻繁ではありませんが、銀行残高の提示を求められる可能性もあるため注意が必要です。
最低限準備すべき資金
貯金なしでワーホリに行くことは現実的ではないため、最低限の資金を準備することが重要です。
一般的には、次のような金額を準備しておくと安心です。
- 最低ライン:50万円程度
- 安心ライン:100万円以上
この金額には、次のような費用を含めて考える必要があります。
- 渡航準備費用(航空券・ビザなど)
- 最初の生活費(1〜2か月分)
- 住居のデポジット
ワーホリは「働きながら生活できる制度」ですが、最初の生活を支える資金があることで、現地での生活に余裕が生まれます。
そのため、可能であれば100万円前後の貯金を準備してから渡航することをおすすめします。
ワーホリ中に貯金はできるのか
「ワーホリでお金は貯まるのか?」という疑問は、多くの人が気になるポイントです。結論から言うと、ワーホリ中に貯金することは可能です。ただし、どの国に行くか、どんな仕事をするか、生活費をどれだけ抑えられるかによって貯金できる金額は大きく変わります。
特にオーストラリアは最低賃金が高いため、仕事が安定すれば生活費を払いながら貯金することも十分可能です。一方で、都市部の家賃が高い国では、収入があっても生活費でほとんど使ってしまうケースもあります。
そのため、ワーホリで貯金したい場合は、収入だけでなく生活費や働き方も重要なポイントになります。ここでは、ワーホリで稼げる平均収入や、実際に貯金できる金額の目安について解説します。
ワーホリで稼げる平均収入
ワーホリではフルタイムで働くことも可能なため、一定の収入を得ることができます。収入は国や職種によって異なりますが、人気のワーホリ国の平均的な収入の目安は次の通りです。
オーストラリア
最低賃金が高く、時給は約23〜30AUD程度が一般的です。フルタイムで働く場合、月収は約3,000〜4,500AUD程度になるケースもあります。
カナダ
時給は州によって異なりますが、約15〜18CAD程度が一般的です。フルタイムで働くと月収は約2,000〜3,000CAD程度になります。
ニュージーランド
時給は約22〜24NZD程度で、月収は約2,500〜3,500NZD程度になるケースが多いです。
ただし、これらはフルタイムで働いた場合の目安であり、仕事のシフト数や職種によって収入は変わります。
月に貯金できる金額の目安
ワーホリで月に貯金できる金額は、収入から生活費を差し引いた金額になります。生活費は都市や生活スタイルによって異なりますが、一般的には次のような目安になります。
例えばオーストラリアの場合
- 月収:約3,500AUD
- 生活費:約2,000AUD
この場合、月に1,000〜1,500AUD程度貯金できる可能性があります。
ただし、次のような場合は貯金額が少なくなることもあります。
- 家賃が高い都市に住んでいる
- シフトが少ない
- 外食や旅行が多い
逆に、シェアハウスを利用したり、地方で働いたりすることで生活費を抑えれば、より多くの貯金ができる可能性があります。
1年間で貯金できる可能性
ワーホリ中にどれくらい貯金できるかは、働く期間や生活費によって変わりますが、1年間で100万円〜300万円程度貯める人もいます。
例えば、毎月10万円貯金できた場合
- 1年間:約120万円
毎月20万円貯金できた場合
- 1年間:約240万円
特にオーストラリアでは、ファームジョブやリゾート地の仕事などで収入が高い場合、短期間でまとまった貯金ができるケースもあります。
ただし、ワーホリは「貯金をすること」が目的ではなく、海外生活や異文化体験を楽しむ制度でもあります。旅行や観光にお金を使う人も多いため、必ずしも貯金できるとは限りません。
そのため、ワーホリで貯金したい場合は、働く期間や生活費のバランスを考えながら計画を立てることが大切です。
ワーホリのリアルな生活費
ワーホリで貯金できるかどうかを考えるうえで、最も重要なのが現地の生活費です。どれだけ収入があっても、生活費が高ければ貯金は難しくなります。逆に、生活費を上手に抑えることができれば、ワーホリ中でもしっかり貯金することが可能です。
ワーホリ中の生活費は、住む都市や生活スタイルによって大きく変わりますが、一般的には月10万〜20万円程度かかるケースが多いと言われています。特に家賃の割合が大きいため、住居選びが生活費を左右する重要なポイントになります。
ここでは、ワーホリ中にかかる主な生活費の内訳について詳しく解説します。
家賃
ワーホリの生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。特にシドニーやバンクーバーなどの大都市では家賃が高く、生活費の大半を占めることもあります。
一般的な家賃の目安は次の通りです。
- シェアハウス:週150〜300ドル
- 一人部屋:週250〜400ドル
多くのワーホリ参加者は、家賃を抑えるために**シェアハウス(ルームシェア)**に住んでいます。シェアハウスではキッチンやリビングを他の住人と共有することで、家賃を安く抑えることができます。
また、都市によっても家賃は大きく異なります。例えば、シドニーやメルボルンは家賃が高いですが、地方都市では比較的安く住める場合もあります。
食費
食費は生活スタイルによって大きく変わる費用の一つです。外食中心の生活をすると費用は高くなりますが、自炊をすることでかなり節約することができます。
一般的な食費の目安は次の通りです。
- 自炊中心:月300〜500ドル
- 外食が多い場合:月600ドル以上
海外では外食が高い国も多く、レストランでの食事は1回20〜30ドル程度かかることもあります。そのため、ワーホリ中に貯金したい場合は自炊を中心にする人が多いです。
スーパーではまとめ買いをすることで食費を抑えることができるため、うまく活用すると生活費を節約することができます。
交通費
交通費は、住んでいる場所や通勤距離によって変わります。都市部では公共交通機関が発達しているため、電車やバスを利用する人が多いです。
交通費の目安は次の通りです。
- 月100〜200ドル程度
都市によっては、交通費がかなり高くなることもあります。そのため、職場に近い場所に住むことで交通費を抑える人もいます。
また、自転車を利用することで交通費を節約するワーホリ参加者も多くいます。
携帯代
ワーホリ中は現地のSIMカードを購入してスマートフォンを利用するのが一般的です。日本の携帯プランをそのまま使うと料金が高くなるため、現地のプリペイドSIMや格安プランを利用する人が多いです。
携帯代の目安は次の通りです。
- 月20〜40ドル程度
通信会社によってプランは異なりますが、データ通信が使えるプランでも比較的安い料金で利用できます。
保険
ワーホリでは海外旅行保険に加入している人がほとんどです。保険料は渡航前にまとめて支払うことが多いため、月々の生活費としては意識されないこともありますが、長期滞在では重要な費用です。
保険料の目安は次の通りです。
- 1年間:15万〜25万円程度
海外では医療費が非常に高額になることもあるため、万が一のトラブルに備えて保険に加入しておくことが大切です。
ワーホリで稼ぎやすい仕事
ワーホリで貯金したい場合、どの仕事を選ぶかはとても重要です。ワーキングホリデーではさまざまな仕事をすることができますが、職種によって時給やシフトの多さが大きく異なります。
一般的に、ワーホリで多い仕事は飲食店や農業、ホテル、観光業などです。特にオーストラリアでは最低賃金が高く、フルタイムで働けばしっかり収入を得ることも可能です。
また、職種によっては住み込みで働ける仕事もあり、家賃を抑えながら働けるため貯金しやすい環境を作ることができます。ここでは、ワーホリで比較的収入を得やすい仕事について紹介します。
ファームジョブ
ファームジョブは、農場で働く仕事のことを指します。ワーホリでは非常に人気のある仕事で、特にオーストラリアでは多くのワーホリ参加者が経験しています。
主な仕事内容は次のようなものです。
- 果物や野菜の収穫
- 農作物の仕分け
- 農場の管理作業
ファームジョブは体力が必要な仕事ですが、**シーズンによっては高収入を得られることもあります。**また、働く期間によってはセカンドワーホリビザの申請条件を満たす場合もあります。
さらに、農場によっては宿泊施設が提供されることもあり、生活費を抑えながら働くことができる点もメリットです。
カフェ・レストラン
都市部で働きたい人に人気なのが、カフェやレストランの仕事です。接客が中心の仕事で、英語を使う機会が多いため、英語力を伸ばしたい人にも向いています。
主な仕事内容は次の通りです。
- ホールスタッフ
- キッチンスタッフ
- バリスタ
特にカフェ文化が盛んなオーストラリアでは、バリスタの経験があると仕事を見つけやすいと言われています。また、チップ文化がある国では、チップが収入の一部になることもあります。
ただし、人気の仕事のため競争が激しい都市もあり、英語力や経験が求められることがあります。
日本食レストラン
英語に自信がない人でも比較的働きやすいのが、日本食レストランの仕事です。海外では日本食の人気が高く、日本人スタッフを募集しているレストランも多くあります。
仕事内容は次のようなものです。
- ホールスタッフ
- キッチン補助
- 調理スタッフ
日本語でコミュニケーションが取れる職場も多いため、海外での仕事に慣れていない人でも働きやすい環境です。
ただし、英語を使う機会が少ない場合もあるため、英語力を伸ばしたい場合は別の職場を探す人もいます。
住み込みの仕事
ワーホリでは、住み込みで働ける仕事もあります。代表的な例としては、リゾートホテルや農場、観光地の宿泊施設などがあります。
住み込みの仕事のメリットは次の通りです。
- 家賃が無料または安い
- 食事が提供される場合がある
- 生活費を大きく抑えられる
生活費を節約できるため、貯金をしやすい環境になります。
特にオーストラリアやニュージーランドでは、リゾート地のホテルや農場で住み込みの仕事が見つかることもあり、短期間でまとまった貯金をする人もいます。
ワーホリで貯金を増やすコツ
ワーホリ中に貯金できるかどうかは、収入だけでなくお金の使い方や生活の工夫にも大きく左右されます。同じ仕事をしていても、生活費をうまく抑える人は貯金ができ、無計画にお金を使ってしまうと貯金は難しくなります。
特に海外生活では、日本とは物価や生活スタイルが異なるため、最初の数か月は出費が増えやすい傾向があります。そのため、早い段階で生活費のバランスを把握し、節約できるポイントを見つけることが大切です。
ここでは、ワーホリ中に貯金を増やすための具体的なコツを紹介します。
シェアハウスで家賃を抑える
ワーホリ中の生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。そのため、家賃を抑えることができれば貯金しやすくなります。
多くのワーホリ参加者は、**シェアハウス(ルームシェア)**に住むことで家賃を節約しています。シェアハウスでは、キッチンやリビングを他の住人と共有するため、一人暮らしよりも家賃を安く抑えることができます。
例えば、都市部では一人暮らしの家賃が週400ドル以上になることもありますが、シェアハウスであれば週150〜250ドル程度で住める場合もあります。
また、シェアハウスでは海外の友達ができることも多く、英語を使う機会が増えるというメリットもあります。
セカンドジョブを持つ
ワーホリでは、1つの仕事だけでなく複数の仕事を掛け持ちする人も多くいます。これを「セカンドジョブ」と呼びます。
例えば、次のような働き方があります。
- 平日はカフェで働く
- 週末はレストランで働く
このように複数の仕事を持つことで、収入を増やすことができます。特に観光地や都市部では、週末だけのアルバイトを募集している店も多いため、空いている時間を活用することで収入を増やすことが可能です。
ただし、働きすぎると体調を崩してしまうこともあるため、無理のない範囲で働くことが大切です。
稼げる都市を選ぶ
ワーホリでは、どの都市で働くかによって収入や生活費が大きく変わります。
例えば、シドニーやメルボルンなどの大都市は仕事が見つかりやすい一方で、家賃が高い傾向があります。一方、地方都市では家賃が安いことがありますが、仕事の数が少ない場合もあります。
そのため、ワーホリで貯金をしたい場合は、仕事が見つかりやすく生活費が比較的安い都市を選ぶことが重要です。
また、観光地やリゾート地では季節によって仕事の需要が増えることがあり、短期間でまとまった収入を得られるケースもあります。
無駄な出費を減らす
海外生活では、観光や外食などで出費が増えやすい傾向があります。ワーホリの目的は海外生活を楽しむことでもあるため、すべてを節約する必要はありませんが、無駄な出費を減らすことは貯金につながります。
例えば、次のような工夫をする人も多いです。
- 自炊をする
- セールや割引を活用する
- フリーマーケットや中古品を利用する
海外では、スーパーの割引商品や中古家具などをうまく活用することで、生活費を抑えることができます。
ワーホリで貯金したい場合は、収入を増やすだけでなく、生活費をコントロールすることも大切なポイントです。
ワーホリで貯金しやすい国
ワーホリで貯金できるかどうかは、渡航する国によっても大きく変わります。なぜなら、最低賃金・生活費・仕事の見つけやすさが国ごとに異なるためです。
例えば、最低賃金が高い国では比較的収入を得やすく、生活費を抑えることができれば貯金しやすくなります。一方で、生活費が高い国では収入があっても貯金が難しい場合があります。
そのため、ワーホリで貯金を目的とする場合は、渡航先の国選びも重要なポイントになります。ここでは、日本人に人気のワーホリ国であるオーストラリア・カナダ・ニュージーランドの特徴について紹介します。
オーストラリア
オーストラリアは、ワーホリで最も貯金しやすい国の一つと言われています。その理由は、最低賃金が世界的に見ても高い水準にあるためです。
オーストラリアの最低賃金は年々上がっており、時給は約23AUD以上になるケースが一般的です。そのため、フルタイムで働けば比較的高い収入を得ることができます。
また、次のような仕事が多いことも特徴です。
- カフェやレストラン
- ファームジョブ
- 観光地の仕事
特にファームジョブでは、収穫量によって収入が増えるケースもあり、短期間でまとまった収入を得る人もいます。
ただし、シドニーやメルボルンなどの大都市では家賃が高いため、生活費を抑える工夫が必要です。
カナダ
カナダは英語環境で働きたい人に人気のワーホリ先です。都市部では仕事の種類も多く、英語を使う機会が多いことが特徴です。
カナダの最低賃金は州ごとに異なりますが、一般的には時給15〜18CAD程度です。フルタイムで働けば生活費を賄うことは可能ですが、都市によっては家賃が高く、貯金が難しい場合もあります。
例えば、次の都市では生活費が高いことで知られています。
- トロント
- バンクーバー
一方で、地方都市では家賃が比較的安くなるため、生活費を抑えることができます。カナダでは、英語力を伸ばしながら海外で働く経験をしたい人に向いていると言えるでしょう。
ニュージーランド
ニュージーランドは自然が豊かな国で、ゆったりとした生活を楽しめるワーホリ先として人気があります。
最低賃金は約22NZD程度で、オーストラリアと比べるとやや低いものの、生活費も比較的落ち着いている地域があります。
ニュージーランドでは、次のような仕事が多いです。
- 農業(ファームジョブ)
- 観光業
- カフェ・レストラン
特に農業の仕事は多く、果物の収穫などの季節労働をするワーホリ参加者も多くいます。
ただし、都市によっては仕事の数が少ない場合もあるため、事前に求人状況を調べておくことが大切です。
ワーホリの貯金に関するよくある失敗
ワーホリでは、働きながら生活することができるため「現地で何とかなる」と考えて渡航する人も少なくありません。しかし、事前に資金計画を立てていないと、思ったより生活費がかかり、貯金どころかお金が足りなくなってしまうケースもあります。
実際にワーホリ経験者の中には、「もっと貯金してから来ればよかった」「生活費を考えていなかった」と感じる人も多いです。ワーホリを安心して楽しむためには、事前に失敗例を知っておくことが大切です。
ここでは、ワーホリでよくある貯金に関する失敗例について紹介します。
仕事がすぐ見つかると思ってしまう
ワーホリでは働くことができますが、到着してすぐに仕事が見つかるとは限りません。
特に次のような場合は、仕事探しに時間がかかることがあります。
- 渡航者が多いシーズン
- 英語力があまり高くない
- 経験が必要な仕事を探している
仕事探しには履歴書の準備や面接などが必要で、数週間かかるケースも珍しくありません。そのため、収入がない期間でも生活できるように、数か月分の生活費を準備しておくことが重要です。
最初の生活費を考えていない
ワーホリでは、渡航直後にまとまった出費が発生することがあります。例えば次のような費用です。
- シェアハウスのデポジット(保証金)
- 家賃の前払い
- 生活用品の購入
海外では、入居時に数週間分の家賃を前払いするケースが多く、予想以上に出費が増えることがあります。
また、到着直後は観光や外食などで出費が増えやすい傾向もあります。そのため、最初の生活費をしっかり考えておかないと、資金不足になる可能性があります。
都市選びを間違える
ワーホリでは、どの都市で生活するかによって生活費や収入が大きく変わります。
例えば、大都市では仕事が見つかりやすい一方で、家賃が高くなる傾向があります。特に次の都市は家賃が高いことで知られています。
- シドニー
- メルボルン
- バンクーバー
一方で、地方都市では家賃が安い場合がありますが、仕事の数が少ないこともあります。
そのため、ワーホリで貯金したい場合は、仕事の多さと生活費のバランスを考えて都市を選ぶことが大切です。
よくある質問
ワーホリに行くにはいくら貯金が必要ですか?
ワーホリに必要な貯金の目安は、一般的に100万円〜200万円程度と言われています。最低限の費用であれば50万円程度でも渡航できるケースがありますが、仕事が見つかるまでの生活費を考えると100万円以上あると安心です。
オーストラリアワーホリの1年間の貯金額は?
オーストラリアでは最低賃金が高いため、生活費を抑えて働けば年間100万円〜300万円程度貯金する人もいます。ただし、働く期間や生活費、旅行の頻度によって貯金額は大きく変わります。
ワーホリでお金は貯まるのか?
ワーホリでお金を貯めることは可能です。特にオーストラリアでは時給が高いため、フルタイムで働けば生活費を払いながら貯金することもできます。ただし、旅行や観光にお金を使う人も多いため、必ずしも貯金できるとは限りません。
ワーホリで月いくら貯金できますか?
生活費を差し引いた後の金額になりますが、月に5万円〜10万円程度貯金する人が多いと言われています。仕事のシフト数や生活費によっては、さらに多く貯金できる場合もあります。ですが本当に人によると思います。
ワーホリで一番稼げる国はどこですか?
一般的には、オーストラリアが最も稼ぎやすい国と言われています。最低賃金が高く仕事の種類も多いため、安定して働くことができれば貯金しやすい環境です。ただし、都市によって生活費が高いため、住む場所や仕事選びが重要になります。


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