オーストラリアの看護師はワーホリでなれるの?現実と国別事情・できる仕事・後悔しない進路を解説します!!

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オーストラリアの看護師はワーホリでなれるの?現実と国別事情・できる仕事・後悔しない進路を解説します!!

日本で正看護師をやっていた方で、ワーキングホリデーで海外に渡航予定の方にとって気になるのが

日本の看護師資格はワーホリで使える?」

ってことだと思います。ワーキングホリデーで行ける国別の事情、できるとできない仕事、必要な英語力、先輩の失敗例、帰国後はどうしたらいい?について海外で後悔しない進路をお話ししていきます。

目次

ワーホリで看護師として働けるのか?

「日本で看護師資格を持っていたらワーホリで働けますか?」「看護師の資格をどうにか活かせませんか?」という質問は、看護留学や個別相談の中でも最も多く、かつ誤解されやすいテーマです。

SNSやブログでは「元看護師が海外で稼げた」「看護師の資格を活かして」という表現を見かけることもありますが、その多くは実際と表現の仕方に少しズレがあって、今回は期待と現実のギャップを埋めるために、

  • 日本の看護師資格は海外で使えるのか
  • なぜ「できない」と言われるのか
  • 国による違いはどこにあるのか
  • 違法なことをしてしまうリスクをどう避けるべきか

を、結論をぼかさずお話ししたいと思います

日本の看護師資格はワーホリで使えるのか

結論から明確にお伝えすると、日本で取得した看護師国家資格をそのまま使って、ワーキングホリデーで正看護師として働くことは原則できません
これはオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなど、主要なワーホリ対象国すべてに共通する考え方です。
理由は、看護師がどの国でも「国家資格職」であり、その国独自の登録制度を通過しなければ、看護師として認められないからです。

日本の看護師免許は、日本国内では非常に価値の高い資格ですが、海外では「外国で取得した医療系資格の一つ」として扱われます。
そのため、

  • 学歴やカリキュラムの審査/職歴審査
  • 英語能力の証明(IELTS7.0相当)
  • 追加研修や現地試験

といったプロセスを経なければ、看護師として登録することはできません。

ワーホリで正看護師として働けない理由

ワーホリで正看護師として働けない理由は、「能力が足りないから」ではなく、制度とビザの問題です。

正確には「働くのが難しいけど不可能ではない」という表現が正しいと思います。

理由は主に以下の3点が挙げられます。

1つ目は、登録プロセスに時間がかかりすぎることです。
多くの国では、看護師登録に最低でも1年以上かかります。
ワーホリビザは原則1年(延長可能な国も条件付き)であり、登録が完了した頃にはビザ期限が迫っている、というケースがほとんどです。

2つ目は、雇用主側の採用リスクです。
病院や医療機関は、教育・研修コストが高いため、比較的短期間で帰国する可能性のあるワーホリビザ保持者を正看護師として採用しにくいです。でも実際問題人手不足ではあるため不可能ではありません。

3つ目は、医療安全と法的責任の重さです。
看護師は患者の生命・安全に直接関わる職種です。
万が一医療事故が起きた場合、責任の所在が明確でなければならず、登録・資格確認は極めて厳格に運用されています。

国によってルールが違う理由とは

「国によってはいけるのでは?」と期待する方も多いですが、結論としてはどの国も正看護師登録は厳格です。ただし、看護師以外の医療関連職の扱いに差があります。

例えば、

  • オーストラリア:AIN(アシスタントナース)やケア職が制度として整備されている
  • カナダ:看護補助職はあるが州ごとの差が大きい
  • ニュージーランド:介護・サポート職中心
  • イギリス:管理が厳しく、正看護師登録は特に難関

このように、「正看護師として働けるか」は共通して難しいものの、看護経験を活かせる周辺職種の幅が国によって異なるため、「国別に可能性が違う」と言われるのです。

実際オーストラリアでアシスタントナースをしている身からすると、日本で看護師をやっていたということがプラスのイメージになることは多々あります。「看護師の資格」は活かせませんが、「看護師の経験」を活かせることは間違いありません。

違法にならないために知っておくべき注意点

ワーホリで最も避けなければならないのは、無意識のうちに違法就労になることです。

特に注意すべきなのが、

  • 登録していないのに「Nurse」と名乗る
  • 看護師でなければ行えない医療行為を行う
  • 職務範囲を曖昧なまま働く

といったケースです。

看護師の経験を活かして働く場合、アシスタントナースとして働くことが多いかと思いますがアシスタントナースは看護師ではないので業務範囲が異なります。

仕事内容的には看護助手や介護士のような仕事になりますが、日本で看護師をされていた方に是非気を付けていただきたいのが自分の持っている資格の業務範囲をきちんと理解しておく必要があるということです。

アシスタントナースにはアシスタントナースの業務範囲があります。

日本で得た知識からできそうな医療行為があるとしてもアシスタントナースであれば基本的には医療行為はできません。点滴の管理もできなければ、褥瘡の処置もできません。


これらは、最悪の場合ビザ違反・無資格就労・医療法違反に該当する可能性があります。

そのため、必ず以下を徹底してください。

  • 職名(Job Title)を正式名称で確認する
  • 業務内容を書面・口頭で明確にする
  • 自分で業務内容を調べる
  • 「看護師だからできるだろう」と自己判断しない

正しい知識を持ち、制度を理解した上で行動すれば、ワーホリは看護師にとって「危険な選択」ではありません。
しかし、曖昧な情報のまま渡航すると、キャリアにも法的にも大きなリスクを背負うことになります。

自分の持っている資格やビザのことは責任をもって自分で理解しておくようにしましょう。
険な選択」ではありません。しかし、情報不足のまま渡航すると、大きなトラブルにつながるリスクがあります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね↓↓

オーストラリアで看護師になるには

https://kangoshigoto.com/become-nurse/2691/

アシスタントナースとは?役割と仕事内容の基本

https://kangoshigoto.com/become-nurse/2642/

そもそも「アシスタントナース」ってなんなんだろうか

https://note.com/embed/notes/n6630c44c476a

看護師がワーホリで実際にできる仕事一覧

看護師がワーホリで就ける仕事を考える際、最も重要なのは


「できる/できない」ではなく「どの立ち位置で、何を期待されるか」を理解することです。

日本では「看護師=医療職」という意識が強いですが、海外では

  • 正看護師
  • 准看護師
  • 看護補助・ケア職
  • 医療サポート職

が明確に分かれており、ワーホリで関われるのは基本的に後者2つが中心になります。

この前提を理解せずに「日本での看護師の資格を活かせる」と思ってしまうと「思っていた仕

アシスタントナース(AIN)として働くケース

アシスタントナース(AIN)は、日本人看護師がワーホリで最も多く選ぶ職種であり、特にオーストラリアでは制度として確立されています。病院に限らず病気や障害などで助けが必要な方にケアを提供する看護補助職の総称です。

AINの定義はコチラ👇

”Assistants in nursing refers to people employed to provide direct care and aspects of nursing care
to people who are aged or frail and people living with disability or illness. These workers currently
have various titles including assistants in nursing; health assistants in nursing; personal care
assistants or workers; and personal carers. They usually work in community and residential settings
but they can also be employed in acute, sub-acute and primary healthcare settings.”

「アシスタントナースとは、高齢者や虚弱者、障害や疾病を抱える人々に対し、直接的な介護や看護ケアの一部を提供する業務に従事する者を指す。これらの従事者は現在、アシスタントナース、ヘルスアシスタント、パーソナルケアアシスタント/ワーカー、パーソナルケアラーなど様々な呼称で呼ばれている。通常は地域や居住施設で勤務するが、急性期・亜急性期医療施設や一次医療施設での雇用も存在する。」

引用元:anmf-position-statement-role-of-assistants-in-nursing.pdf
https://www.anmf.org.au/media/iwzncua4/anmf-position-statement-role-of-assistants-in-nursing.pdf

AINは以下のような立ち位置です。

  • 正看護師の判断・指示を前提に行動する
  • 医療行為は行わない
  • 生活支援と観察が主業務

そのため、日本の病棟経験がある人にとっては、
「新人看護師時代に行っていた業務に近い」と感じるケースも多いです。

実際の現場では、

  • 看護師経験者=安心して任せられる
  • 観察力が高く、報告が的確
  • 比較的慣れている
    と評価され、同じAINでも役割が広がることがあります

一方で、
「看護師なのに介助中心なのがつらい」
と感じる人も一定数いるため、仕事内容のギャップを事前に理解しておくことが重要です。

特に看護師時代はNICUや小児の病棟経験があり成人看護の経験が少ない方は、アシスタントナースとして働く際には高齢者介護の割合が多くなることを知っておいた方がいいと思います。目指せます。

ケアワーカー・介護施設スタッフとして働く

ケアワーカーは、ワーホリにとって最も求人が多く、就労しやすい分野です。

そしてお給料もいいです!

ただし、日本の介護施設と海外の介護施設では、以下の点が大きく異なります。

  • チームケアが基本(役割分担が明確)
  • 身体介助を「専門職」として行う
  • 利用者の自己決定を重視する

そのため、日本で病院勤務だった看護師ほど、ケアの考え方の違いに戸惑うことがあります。

例えば転倒した利用者さんがいた場合、ケアワーカーは起き上がらせてはいけません。施設にいる看護師に報告します。利用者さんご本人が「嫌だ」ということは無理にすすめることができません。

一方で、

  • 急変対応への意識
  • 感染対策
  • 家族対応

といった点は、日本の看護師経験が強みになり、現地スタッフから頼られる存在になるケースも多いです。

もうCovid-19によるパンデミックは落ち着いていますが、完全になくなってはいません。また、寒い時期になるとオーストラリアでもインフルエンザなどの感染症が流行り始めますので施設などの外部から人が出入りする環境は感染蔓延防止対策が必要になってきます。

病院・医療施設のサポート職として働く

病院サポート職は、
「将来、海外で看護師として働きたい人」にとって戦略的価値が高い職種です。

理由は、

  • 医療英語を現場で学べる
  • 医療文化・報告ルールを体感できる
  • 医療システムを理解できる
  • 将来の推薦状につながる可能性がある
  • 病院での人脈ができる可能性がある

からです。

ただし、

  • 求人数が少ない
  • 英語力が一定以上必要
  • 現地経験が求められる場合が多い
  • 雇用の面では現地の看護学部の学生が優先される

という点から、ワーホリ開始直後に就くのは難易度が高めです。現に私も就職先を探すのに苦労しました。

そのため、「最初は介護・ケア職 → 英語力・現地経験を積んで病院サポートへ」という段階的なキャリア設計が現実的です。また、実習先の病院からの就職を狙うのも効果的です。募集枠は多くなく、英語力や現地経験が求められるケースも多いため、誰でも簡単に就ける仕事ではありません。

資格不要・短期講習で就ける看護関連の仕事はあるのか

時折「日本での看護師資格があればそれが評価され現地の介護職に就くことができる」という内容を見ますが、噓ではありません。実際そのようにして介護職に就いた方もいるのは本当なのですが、稀であると思います。

基本的には現地の資格があることが前提となります。

ワーキングホリデーの期間中に通えるアシスタントナースのコースが増えてきています。これらは

  • コースの長さがワーホリで通える4か月の間に収まっている
  • 実習先は学校が見つけてくれる
  • 仕事紹介してくれるところもある
  • 日本人スタッフがいるところもある

というメリットがあります。

特に看護師経験者は、

  • マニュアル理解が早い
  • リスク予測ができる
  • 利用者対応が安定している

点で評価され、未経験者との差が出やすい分野です。

看護師経験は現地で評価されるのか

多くの方が誤解していますが、現地で評価されるのは「日本の看護師免許」そのものではありません

評価されるのは、

  • 命に関わる現場で働いた経験
  • 厳しい環境で責任を果たしてきた姿勢
  • 多職種連携の経験

です。

そのため、日本で資格を持っていたことが大事なのではなくその経験から学んだ「看護の知識」「対応」「接遇」「丁寧さ」が海外では評価されます。るよりも、「Healthcare experience」「Patient care experience」として伝える方が、現地では好印象につながることが多いです。

看護師がよく選ぶワーホリ先の国とその現実

看護師がワーホリを検討する際、行く国選びをあやまると「全然仕事が見つからない」「思っていたのと違う」「今後のキャリアに全然繋がらない」といった結果になりがちです。

重要なのは、“看護師経験をどう使える国か”で選ぶことです。

オーストラリア|アシスタントナースが現実的な国

オーストラリアは、看護師ワーホリにおいて最も「再現性が高い」国と言えます。最近人気も増えてきてワーホリでの渡航者数も増えてきています。

その理由は以下の通りです。

  • AIN(Assistant in Nursing)という明確な職種がある
  • 高齢化により介護・ケア分野の人手不足が慢性化
  • 外国人ワーカーの受け入れ実績が豊富
  • 多国籍国家
  • 看護師経験者の就労事例が多い

特にアシスタントナースは、「看護助手として看護現場・看護師に近い立ち位置」
として制度化されておりワーホリでも通える学校が増えてきているため、ワーホリとの相性が良いのが特徴です。

一方で注意点としては、

  • 医療行為は一切できない
  • 施設により業務範囲が大きく異なる
  • 英語での報告・記録が必須

という現実もあります。

向いている人は、「将来、看護留学や資格切替を視野に入れている人」、「現地医療文化を身を持って体験したい人」です。

カナダ|看護職は難しいけど評価されやすい

カナダでは、正看護師登録が

  • 州ごとに分かれている
  • 手続きが非常に長期化しやすい

という理由から、ワーホリ単体での看護師就労はほぼ不可能です。

しかし、カナダの特徴は「看護師経験を持つ人材をケア職で高く評価する文化」にあります。

具体的には、

  • 高齢者施設
  • 在宅ケア
  • ディスアビリティサポート

といった分野で、「医療的視点を持つケアワーカー」として重宝されるケースが多いです。

注意点としては、

  • 求人は都市部に集中
  • 英語(または仏語)での高度なコミュニケーションが必要
  • 医療現場との距離はやや遠い

という点が挙げられます。

向いている人は、
「北米での生活・英語経験を重視したい人」「将来、日本でのキャリアに国際経験を活かしたい
という位置づけが現実的です。

ニュージーランド|介護・サポート職中心の働き方

ニュージーランドは、現地での就職の難易度は低くないが、生活満足度が高い国という位置づけです。

正看護師登録は非常に厳しく、ワーホリ中に完了させるのは非現実的です。
そのため、実際の就労先は、

  • 高齢者介護施設
  • 在宅ケア
  • サポートワーカー

が中心になります。

特徴としては、

  • 利用者中心のケア文化が強い
  • チーム内の上下関係が比較的フラット
  • ワークライフバランスを重視
  • 原住民の方の生活・文化への理解

といった点があり、精神的な負担が比較的少ないと感じる看護師も多いです。

向いている人は、
「英語力をじっくり伸ばしたい人」「海外生活そのものを大切にしたい人」です。

イギリス(YMS)|現地の資格が要らないHCA

イギリスは、日本での看護師の資格があればNHSとよばれる国民保険サービスの病院でヘルスケアアシスタントとして働くことができます。
イギリスのワーキングホリデービザはYMSビザと言って条件を満たせば2年間滞在できます。

そのため、YMSでのワーホリは、

  • ケアアシスタント
  • 医療関連の非臨床職

が中心となり、正看護師への道は長期計画が必須です。すべてをクリアするためには少なくとも数年かかります。

向いている人は、「将来的にイギリス看護師を本気で目指す人」「ワーホリ後に学生ビザへ切り替える覚悟がある人」です。

国別に見た英語力・登録要否・働き方の違い

国別の特徴をまとめると、以下のようになります。

  • オーストラリア
     英語:中級〜
     登録:AINは短期講習/ワーホリでも通える
     働き方:看護補助・介護中心、実務経験重視
  • カナダ
     英語:中級〜上級
     登録:州ごとに認定されているプログラムを履修する
     働き方:ケアワーカー中心、評価は高い
  • ニュージーランド
     英語:中級
     登録:なくても働けるが通常は資格を取得
     働き方:生活支援中心、環境重視
  • イギリス
     英語:上級
     登録:資格は必要なし(業務によってはコース履修が必要)
     働き方:長期計画前提

共通して言えるのは、
「ワーホリでの看護助手は看護師キャリアの“通過点”として使うもの」
という考え方が重要だという点です。

オーストラリアのアシスタントナースのリアルが知りたい方はこちらもどうぞ!

病院アシスタントナース|私のモーニングシフトルーティーン
https://note.com/kangoshigotoo/n/ncb6b5ac3dc93ます。

看護師×ワーホリに必要な英語力とは

看護師がワーホリを検討する際、英語力は「できれば伸ばしたいなぁ」ではなく、
仕事をゲットできるか・評価されるか・満足度を得られるかを左右する最重要要素です。

誤解されがちですが、ワーホリで求められる英語力は「ネイティブ並みにきれいな英語」でも「試験で高得点を取れる英語」でもありません。


求められるのは、安全に・確実にコミュニケーションがとれる英語です。

ワーホリ出発時に求められる最低限の英語力

多くの看護師が勘違いしているのが(けして皆さんが悪いわけではなくメディアのせいだと思っていますが)、「ワーホリは英語力ゼロでも行ける=仕事も何とかなる」という点です。そんな情報がSNSにもあふれていたりしますよね。

確かに、ワーキングホリデービザ取得だけなら英語力は不要です。
しかし、実際に現地で働くとなると英語力が必要になってきます。の就労現場では以下が最低条件になります。

  • 上司・同僚の指示を一度で理解できる
  • 利用者の訴えを聞き取れる
  • 危険や異変を英語で即座に伝えられる

このレベルは、
CEFR A2後半〜B1前半(IELTS 4.5〜5.5相当)が一つの目安です。

ここに達していない場合、

  • 採用されにくい
  • 任される業務が限定される
  • 精神的ストレスが非常に大きくなる

という状況に陥りやすくなります。

医療・介護現場で必要とされる英語の種類

現場で求められる英語は、難しい医療専門用語よりも、実務に分かりやすくてシンプルで正確な表現です。

具体的には、

  • 症状や状態を表す表現(pain, dizzy, short of breath など)
  • 介助時の声かけ(Please hold the rail. / Are you comfortable?)
  • 報告・連絡・相談のフレーズ(I noticed she looks more tired than usual/His appetite has decreased since yesterday)
  • 安全確認・緊急時の英語(I need help now/Can you call the nurse/manager immediately?)

が中心になります。

日本人看護師が苦手としやすいのは、
「正しい英語を考える時間がない中で話すこと」です。
正確さよりも「伝わること」が優先される点は、日本の医療英語試験とは大きく異なります。

「行ってから英語を伸ばす」は本当に可能か

「英語は行ってから何とかなる」と考える人もいますし、間違ってはないと思います。

しかし、「最低限出来る状態で行けば伸びるけどほぼ話せない状態では成長は難しい」というのが現実かなと思います。

確かに、

  • 英語環境で生活する
  • 現場で毎日英語を使う

ことで、英語力は伸びます。
しかし、最低限の土台がないと、仕事に就く前に詰まってしまうケースが多いのも事実です。

特に、

  • 面接が通らない
  • 仕事を任せてもらえない
  • 指示が理解できず評価が下がる

といった悪循環に陥ると、英語学習どころではなくなってしまいます。

そのため、渡航前に「仕事ができる最低限の英語力」を身につけておくことが重要です。

英語力が低い場合の現実的なルート

もし現時点で英語に不安がある場合でも、ワーホリを諦める必要はありません。
現実的なルートとしては、以下のような方法があります。

  • 渡航前に医療・介護英語に特化した学習を行う
  • ワーホリ前に短期の語学留学を組み合わせる
  • ワーホリ初期は非医療職で英語環境に慣れる
  • 英語力が上がってからケア・医療関連職に移行する

特に看護師の場合、英語力が上がった後の伸びが早い傾向があります。また、精神面での負担も減るのではないかなと思っています。
医療現場での思考力・対応力がすでにあるため、英語が「道具」として使えるようになると、評価も一気に上がります。

ワーホリと看護留学の違いを徹底比較

「ワーホリにするべきか、それとも看護留学にするべきか」は、看護師から非常に多く寄せられる悩みです。
この2つは同じ「海外経験」でも、目的・制度・将来へのつながりが根本的に異なります

ここでは、制度面・キャリア面・費用面を整理しながら、
どちらが自分に合っているのか判断できる視点を提供します。

ワーホリと看護留学の制度的な違い

ワーホリと看護留学の最大の違いは、ビザの目的です。

ワーホリは「休暇+就労」が主目的のビザであり、

  • 就学は限定的(16週まで)
  • 就労内容に制限がある(同じ雇用主の元で半年まで)
  • 長期的な専門職育成は想定されていない

という特徴があります。

一方、看護留学(学生ビザ)は、

  • 正規の教育機関での就学が前提
  • 資格取得・登録を目的とする
  • 修了後の進学・就職・永住につながる設計

となっており、制度そのものが「看護師になる/続けること」を前提に作られています。

つまり、
ワーホリ=体験重視
看護留学=キャリア構築重視
という明確な違いがあります。

キャリア形成に有利なのはどちらか

短期的な「海外経験」という意味では、ワーホリも十分価値があります。
しかし、看護師としての中長期キャリアを考えた場合、有利なのは看護留学です。

理由としては、

  • 正規の資格・学位につながる
  • 現地看護師登録を目指せる
  • 病院・医療機関との正式な接点を持てる

といった点が挙げられます。

一方でワーホリは、

  • 履歴書上の評価が分かれやすい
  • 「何をしていたか」を説明できないと評価されにくい

という側面もあります。

そのため、
「将来どこで看護師として働きたいか」
を軸に考えることが重要です。

費用・期間・将来性の比較

費用面だけを見ると、ワーホリは比較的安く抑えられるケースが多いです。

ワーキングホリデーの方を対象にしているコースなども最近増えてきています。
語学学校を最小限にし、働きながら滞在することで、出費をコントロールできます。

一方、看護留学は、

  • 学費
  • 英語試験対策
  • 登録・実習費

などがかかるため、初期費用は高くなりがちです。

しかしその分、

  • 資格という「形に残る成果」
  • 海外就職・永住への道
  • 帰国後の評価の安定性

といった将来性のリターンが大きいのが看護留学です。

永住・海外就職につながるのはどちらか

結論として、
永住や海外就職につながる可能性が高いのは看護留学です。

多くの国では、

  • 看護師は永住権の対象職種
  • 正規資格+現地就労経験が評価される

という制度設計になっています。

ワーホリはあくまで一時滞在ビザのため、
単体で永住につながることはほぼありません。

ただし、
ワーホリ → 英語力・現地経験 → 看護留学
というステップとして活用することで、ワーホリも有効な選択肢になります。

ワーホリ後、日本に帰国したときの評価は?

看護師がワーホリを検討する際、多くの方が不安に感じるのが
「帰国後、再就職する際にちゃんと評価されるのか」という点です。
海外経験はプラスにもマイナスにもなり得るため、評価のされ方を事前に理解しておくことが重要です。

ここでは、日本の医療現場での受け止められ方、転職時の評価、そしてブランクと見なされないための考え方を具体的に解説します。

日本の病院・施設での評価実態

結論から言うと、日本の病院や施設での評価は
「ワーホリに行ったかどうか」ではなく、「何をしていたか」で決まります。

評価されやすいケースとしては、

  • 海外で医療・介護関連の仕事をしていた
  • 英語で多職種と連携していた
  • 異文化環境で責任ある役割を担っていた

といった具体的な実績が説明できる場合です。

一方、「海外に行っていた」「語学学校に通っていた」だけでは、評価が分かれるのが現実です。

転職時に有利になるケース・不利になるケース

ワーホリ経験が有利になるケースは、

  • 国際患者対応がある病院
  • 外国人患者が多い都市部の医療機関
  • 教育・国際部門に力を入れている施設

などです。

逆に、不利になりやすいケースとしては、

  • 明確な目的が説明できない
  • 臨床から完全に離れていた期間が長い
  • 帰国後のキャリアビジョンが曖昧

といった場合が挙げられます。

つまり、ワーホリそのものが不利なのではなく、
説明できないワーホリが不利になるという点が重要です。

ブランク扱いされないための考え方

日本では、一定期間臨床から離れると「ブランク」と見なされることがあります。
しかし、ワーホリ期間すべてがブランクになるわけではありません。

ポイントは、

  • 医療・介護分野で働いていた
  • 利用者対応・観察・報告を継続していた
  • 看護的視点を持って業務に関わっていた

ことを、面接や履歴書の中で具体的に説明できるかどうかです。

「海外でケア職に就き、看護師としての視点を活かして働いていた」とうまく説明できれば、ブランク扱いされにくくなります。

面接でワーホリ経験をどう説明すべきか

面接では、「なぜワーホリに行ったのか」「何を学び、どう活かすのか」を一貫したストーリーで伝えることが重要です。

効果的な説明のポイントは、

  • 目的:なぜ海外を選んだのか
  • 行動:現地で何をしていたのか
  • 成果:どんな力が身についたのか
  • 応用:日本の現場でどう活かすのか

この流れで説明できれば、
ワーホリ経験は十分にプラス評価につながる可能性があります。

ワーホリ後の次のステップ|看護師のキャリア設計

ワーホリはゴールではなく、看護師としてのキャリアの途中に置く「通過点」として活用することで、価値が大きく変わります。
何も考えずにワーホリを終えると「海外に行っただけ」で終わってしまいますが、次のステップを見据えて動けば、留学・資格・就職へと確実につなげることが可能です。

ここでは、ワーホリ後に選ばれる代表的な進路と、後悔しないキャリア設計の考え方を解説します。

ワーホリから看護留学へ進むルート

最も多く、かつ成功事例が多いのがワーホリ → 看護留学(学生ビザ) というルートです。

このルートのメリットは、

  • 英語環境に慣れた状態で留学に入れる
  • 海外生活への適応ストレスが少ない
  • 看護英語・医療文化の理解が進んでいる

点にあります。

特に、ワーホリ中に

  • ケア職や医療サポート職を経験
  • 医療英語を実務で使用
    していた場合、看護留学での学習効率は大きく向上します。

「いきなり留学は不安」という看護師にとって、
ワーホリは準備期間として非常に有効です。

現地資格取得・学生ビザ切替という選択肢

ワーホリ後に、そのまま現地で学生ビザへ切り替え、資格取得を目指すという選択肢もあります。

例えば、

  • 看護補助・介護資格
  • 現地の看護学位

などを通じて、正看護師登録を目指すルートです。

ただしこの道は、

  • 費用
  • 英語要件
  • 学習期間

が明確に求められるため、事前に制度・条件を正確に調べることが必須です。

ワーホリ中に情報収集と準備を進められるかどうかが、成否を分けます。

ワーホリを無駄にしないための考え方

ワーホリを「無駄にした」と感じる人の多くは、目的を持たずに渡航しているという共通点があります。

無駄にしないためには、

  • ワーホリ前にゴールを決める
  • 現地での仕事・学びを記録する
  • 次のステップにつながる人脈を作る

ことが重要です。

「海外で何をしたか」を言語化できる人ほど、ワーホリ経験をキャリアに変えることができます。

年齢制限とキャリアタイミングの現実

ワーホリには年齢制限があり、それまでのどこのタイミングでいつ行くかは個人の自由です。

一般的に、

  • 経験が浅すぎると活かしにくい
  • 経験が十分あると評価されやすい
  • ただし年齢制限がある

というジレンマがあります。

そのため、「数年働いてから」「ブランクになる前に」といった現実的なタイミング設計が重要です。

ワーホリは誰にでも使える制度ではないからこそ、使いどころを誤らないことが、後悔しない最大のポイントになります。

看護師ワーホリで多い勘違いと失敗例

看護師ワーホリは、正しい理解と準備があれば有意義な経験になりますが、情報不足や思い込みによって後悔するケースも非常に多いのが現実です。

ここでは、実際の相談現場でよく見られる「ありがちな勘違い」と「典型的な失敗パターン」を整理し、同じ失敗を避けるために何を考えるべきかを解説します。

「ワーホリ=看護師として働ける」という誤解

前述ですが最も多い勘違いが、「日本の看護師資格がある=ワーホリで看護師として働ける」という思い込みです。

実際には、

  • 正看護師として働くには現地登録が必須
  • ワーホリでは登録完了までの滞在期間が足りない
  • 医療行為は無資格では行えない

という制度上の制限があります。

この誤解のまま渡航すると、
「想像していた仕事ができない」
「キャリアダウンした気がする」
と強い不満につながりやすくなります。

重要なのは、「看護師として”ではなく“看護師経験者として”働く」という認識に切り替えることです。

「英語は現地で何とかなる」という落とし穴

次に多いのが、英語準備をほとんどせずに渡航してしまうケースです。

確かに英語環境に身を置けば英語力は伸びますが、

  • 面接が通らない
  • 仕事が見つからない
  • 指示が理解できず評価が下がる

という段階でつまずくと、英語を伸ばす以前に精神的に追い込まれることになります。

特に医療・ケア現場では、「分からない」が安全リスクに直結するため、最低限の英語力は必須です。

情報不足で後悔する典型パターン

情報不足による失敗は、以下のような形で現れます。

  • 国選びを安易に決めてしまう
  • 現地の資格・業務範囲を調べていない
  • 帰国後のキャリアを考えていない

その結果、

  • 働ける仕事が見つからない
  • 思ったより稼げない
  • 帰国後の評価に困る

といった後悔につながります。

ワーホリは自由度が高い分、自己責任の範囲が広い制度であることを理解しておく必要があります。

失敗を避けるために必ず考えるべきこと

失敗を避けるために、ワーホリ前に必ず考えておくべきなのは以下の点です。

  • なぜワーホリに行くのか
  • 現地で何を経験したいのか
  • 帰国後(または次の国)でどう活かすのか

この3点がはっきりしていれば、多少想定外のことが起きても、軌道修正が可能です。

看護師ワーホリは「勢い」で行くものではなく、戦略的に使う制度であることを意識することが、後悔しない最大のポイントです。

よくある質問

ここでは、みなさまから特に多く寄せられる質問について、回答していきます。
少しでも参考になれば幸いです。

Q.看護師がワーキングホリデーで滞在できるのは何年目から?

看護師だから特別な制限があるわけではなく、
基本的には ワーキングホリデービザの年齢条件(18〜30歳/国によっては35歳) を満たせば誰でも滞在できます。

日本国籍の場合:

  • 申請時点で18〜30歳(31歳になる前) → 申請可能
  • 到着後は 最長1年滞在
  • 条件を満たせば2年目・3年目の延長も可能(オーストラリア)

オーストラリアの場合はワーキングホリデー1年目の時に88日間指定の仕事に就けば2年目のビザを、2年目の時に半年間指定の仕事に就けば三年目のビザを申請することができます。

外務省 ワーキングホリデー制度
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
Australian Government Department of Home Affairs Working Holiday visa
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417

看護師の経歴は年齢制限や申請条件には影響しません。

Q.ワーホリに行ける年齢の上限は?

国によって異なります。

年齢上限
オーストラリア18〜30歳(日本人は現状30歳まで)
カナダ18〜30歳
ニュージーランド18〜30歳
イギリス(YMS)18〜30歳 → 一部条件で35歳まで拡大中

30歳を迎える年の前日までに申請しておけば、渡航時に31になっていても問題ありません。

最新情報はこちらから
外務省 ワーキングホリデー制度
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html
Australian Government Department of Home Affairs Working Holiday visa
https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417

Q.ワーホリをやめた方がいい理由は何ですか?

ワーキングホリデーに否定的な意見がある理由は以下が考えられます。

キャリアブランクが心配されるから

日本の病院によっては、1年離れることにマイナス評価をする場合があります。

人によっては休職して元の病院に戻る方もいますが、海外へ行く前に完全に職場を離れる方もいます。

その場合日本に帰国したときに場合によっては中途採用になるので再就職を心配されることが多いです。

今では看護師専用の転職サイトも、国のサポートも手厚くなっています。また、海外に行くことで新しい目標を見つけたり、価値観の広がりからセカンドキャリアへ向かう方も増えています。

英語が伸びないまま帰国するケースがある

海外で何をしたいかという目的が曖昧なままワーキングホリデーに行くと意外と一年間はあっという間です。

お友達と楽しく遊んで働いて、、、の日々を繰り返しているとあっと今に365日経ってしまいます。

都市部だとワーキングホリデーメーカー(ワーキングホリデーで来ている人)も多いので、よくあるのが気づいたら日本人ばかりと遊んで全然英語使わなかったというパターンです。意識して英語環境に身を置かないと使う言語は日本語だけになってしまいます。

看護師として働けないと思われている

「日本の正看護師免許では海外で正看護師として働けない=行く価値がない」と誤解されがちです。

しかし実際は、
アシスタントナースや介護職で働くことで医療の現場に身を置くことができるのでこれが本当に自分が進みたい道なのかというイメージがつきやすくなります。日本での正看護師免許はそのまま海外では使えませんが、大学に編入したり、資格を書き換えたりなどの方法を取ることで資格を活かすことができます。

実際にどういうことをしているのか、雰囲気を知ることが確実にできるため、アシスタントナースの道をはさむことは非常にプラスになると言えます。

Q.看護師が一番稼げる国はどこですか?

一般的に、正看護師として働いた場合に高収入が期待できる国は、

  • オーストラリア
  • カナダ
  • アメリカ

などです。

ただし、これらは現地の正規看護師資格・登録が前提であり、
ワーホリ中にその収入を得られるわけではありません。

ワーホリ中は、
収入よりも「経験と次のキャリアにつながるか」を重視する視点が重要です。

Q.看護師にとって一番しんどい科はどこですか?

一概には言えませんが、一般的に負担が大きいと感じやすいのは、

  • 急性期病棟
  • 救急・ICU
  • 夜勤回数が多い部署

などです。

ワーホリを考える看護師の中には、日本の過酷な勤務環境から一度距離を置きたいという理由で海外を選ぶ方も多くいます。もちろんワーキングホリデー中に全く医療系の仕事に就きたくないと思う方もいます。

ただし、海外のケア職も肉体的に楽とは限らないため、「環境が変われば楽になる」と過度に期待しないことが大切です。移乗などの際に患者さんや利用者さんを持ち上げたりすることはオーストラリアでは禁じられているため身体的な負荷は軽くなりますが、完全英語環境で働くという精神的負担があるのは事実です。

Q.ワーホリの落とし穴は何ですか?

代表的な落とし穴は以下の通りです。

  • 情報収集不足のまま渡航してしまう
  • 英語力の準備が足りない
  • 現地でできる仕事の範囲を理解していない
  • 帰国後の説明ができない

ワーホリは自由度が高い分、準備不足がそのまま結果に顕著に表れる制度です。

Q.看護師はワーホリと留学どちらを選ぶべきですか?

答えは「目的による」です。

  • 海外生活・英語環境を体験したい → ワーホリ
  • 海外で看護師として働きたい・資格を取りたい → 看護留学

というのが基本的な考え方です。

また、ワーホリ → 看護留学看護留学→ワーホリという段階的な選択も、多くの看護師が実践している現実的なルートです。

Q.英語が苦手でもワーホリは可能ですか?

可能ですが、条件付きです。

  • 最低限の英語力を渡航前に身につける
  • 最初から医療・ケア職にこだわりすぎない
  • 英語力向上を前提に行動計画を立てる

このような準備があれば、英語が苦手でもワーホリを活かすことはできます。

ただし、「英語は現地で何とかする」という考えだけで行くのはおすすめできません。行く前に準備していればした分だけ渡航後の実現可能なオプションは増えていきます。

Q.アシスタントナースは無資格でも働けるの?

無資格でも日本で医療経験がある方は雇用されているケースもあるようですが、基本的には現地での資格が必要になります。

資格が必要なケース

  • 大手介護施設(Individual Support推奨)
  • 病院のアシスタントナース(Health services assistance推奨)

資格がない場合は、
アシスタントナースの資格を取得 → カジュアル雇用 → パートタイム雇用
というステップを踏んで経験を積んでいく方が多いです。

Q.英語力が低くても介護職で働ける?

アシスタントナースのコースの入学に必要な英語力はワーキングホリデーの方向けのコースの場合IELTS4.5相当、学生ビザのコースの場合IELTS5.5相当が条件となっています。
IELTS4.5は分かりやすく言えば英語での授業の内容が理解できて、日常生活に困らない程度かなと思っています。

IELTS band score in detail
https://ieltsjp.com/japan/about/about-ielts/ielts-band-scores

https://ielts.com.au/australia/results/ielts-band-scores

英語力が低い場合/自信がない場合

  • アシスタントナースのコースの多くは英語のクラスを併設しているところもあります。
  • 英語環境の空間へ身を置いて英語で自分の考えを表現できるようにしよう。
  • 最低限あれば働きながらでも医療英語・現場英語を覚えられます。
  • インターネット上にも英語の学習ができるサイト・アプリはたくさんあります。

求められる最低限の英語

  • 基本的な挨拶
  • 自己紹介
  • 簡単な日常会話
  • ケアの指示(立ってください、座ってください、右を向いてくださいなど)
  • 安全確認のフレーズ
  • 状況報告(看護師に報告するときにいかに短く分かりやすく表現することが大事です)

英語が完璧である必要はまったくありません。ですが英語が最低限話せることでチャンスは広がっていきます。

そして
「誠実さ」「丁寧なケア」「日本の看護スキル」が最も評価されます。

Q.ワーホリ後そのまま海外で看護師になれる?

大学に進学・編入する方法と日本の資格をオーストラリアのものに書き換える方法があります。

オーストラリアの場合

  • 以前のBridging Programは廃止
  • 現在は大学看護コース(Bachelor of Nursing など)への進学が一般的
  • コンバージョンコースといって大学に編入することにより正看護師の資格を取れるシステムもあります
  • 2〜3年学習 → AHPRA登録 → RNとして就職可能
  • 日本で4年制の大学を卒業してNCLEXという筆記テスト、OSCEとよばれる実技テストをパスした場合日本での正看護師の資格を書き換えできるOBAというシステムもあります。

参考サイト AHPRA

https://www.nursingmidwiferyboard.gov.au/codes-guidelines-statements/faq/transition-to-a-new-assessment-model-for-internationally-qualified-nurses-and-midwives.aspx

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